今般、多くの家庭で広く使われているLED照明、その耐用年数の長さや電気代が抑えられるなど多くのメリットがありますが、実は蛍光灯を変えるだけでは十分でなく、工事が必要な場合があります。
そこで、LED照明を使用する為に行う工事のことをLED工事と言います。では、実際にLED工事とはどんなことをするのでしょうか。
LED工事に発生する作業には電気が安定器という電気が安全にかつ安定的に供給される為の装置を通らないようにするバイパス工事と、そもそも安定器がついた器具ごと取り外す器具交換工事があります。
バイパス工事には、片側給電式と両側給電式の2種類があります。大前提として、電気を給電する際は、電線を2本通す必要があります。
片側給電式とは、残存する器具の片方に電線を2本通す工事であり、両側給電式とは、残存する器具の両側に1本ずつ電線を通す工事といった違いがあります。
それらは使用するLEDの照明によって選択されますが、電線を通すこと自体は電気工事士の資格が必須となります。
先述の通り、LED工事には安定器を必要としません。安定器を通すことで余分な電力が消費され、電気代の上昇につながります。その為、LED工事を検討されている方はその大きなメリットから是非LED照明を取り付けるためにLED工事をお勧めします。
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